2017年5月16日火曜日

プロペラをつくってみる 2

3Dプリンタで作ったプロペラが果たしてFPVに使えるのか?
さらにレースに使えるのかどうか?

結果的にいうと・・・・・・

FPV・・・・普通に使えます
レース・・・努力次第!

ただ市販品より性能のいいプロペラを作るのは
数多くの試作と実機でのテストが必要になります。

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以下の記事は全てNONSAYAが勝手に実験、解析等を行っています。
間違っていることもたくさんあるということをご認識願います。
プロペラの製作及び実験は大変危険を伴います、実験を行う場合は
保護具(メガネ等)の着用を推奨致します。
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さて前回では試作のプロペラを製作し、テストしてみるところまでで終わりました・
今回はそれ以降の製作と実験の記録です。

積層型3Dプリンタの宿命としてどうしても積層痕が残ります(等高線のように)
さらにオーバーハング部分はサポート材と言うものを作り最後に撤去するのですが
この際サンドペーパーなどで仕上げになります、ですから作りたい大きさよりも多少大きめ
に設計しておいて、ペーパーで仕上げるようにするのですが
これがプロペラレベルの薄さになってくるとかなり厄介です。

最初一番厚い所で1.5mmで製作したのですがなんとなく強度的に問題ありそうで、その後
2mmで製作し、結局1.7mmで落ち着きました、



そんなことで1週間試作を繰り返しやっと本日実機でのテストになりました。



モータ、アンプ他いつもの機体にプロペラだけを交換しまずは
目視でホバリングできるのか?
急激なアップダウンに耐えられるのか?のテスト・・・・・





動画を撮り忘れましたが(^_^;)なんの問題もありません
(ギャラリーは相当引いていましたが(^^))


で問題なさそうなのでFPVでのテストを行いました・

ここからは動画で・・・・
字幕をONにして御覧ください。




まず普通に離陸できたことに感動していると、もの凄い違和感を感じました、
なにって物凄い早いこと!動画ではターンの止まりこそスロットルを入れていますが
ストレート他はほぼ50%入れていません、
かつ曲がらない、止まらない、下がらない・・・

スロットルを抜いても下がってこないのはちょうどRiftOffで飛んでいるような感じ
とてもゲートを潜ろうなんて気は起きないレベルの直線番長です(^^)

ただストレートの速さはもの凄いです、止まれませんが(^^)

そんなことで驚いていると突然ブラックアウト、墜落です。
あとで調べると相当な電流が流れていたようで
バッテリは、ほぼ新品のキーリン1550mah 90Cなんですが
1分半飛べませんでした。電圧は8Vまで落ちてご臨終です。

推測として、ピッチの深すぎ、翼重心が外側過ぎで慣性モーメントの増大
結果回転上がりにくい、下がりにくいのが原因でしょうか?

とくにピッチに関しては特に計算で設計しているわけではなく適当ですから
しょうがないですね(^^)半分飛べるわけないと思っていましたから。


結果、当初の実験の目的は達成しましたが、あとは数多くの試作と実機でのテスト・・・
いかに市販品のプロペラが優秀なのかがよくわかりましたm(__)m











































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