2017年2月19日日曜日

CONNEX Prosight HD

先週はFATSHARK Dominator V3でデジタル録画できると思って録画しましたが
結局すべてブラックアウトの画面になり、調べてみるとこれではこのProsightの動画は
録画できないということがわかりました。

そこでI/OデータのHDMIキャプチャーを購入し本日やっと録画することができました。

Prosightの電源(16.8V)、キャプチャーの電源(5V)HDMI行き、戻り、FATSHARKの電源等結構配線まわりがごちゃごちゃしてきてこんな感じになります


先週飛ばした時にH+モードがいいと言われましたが画角のあまりにも狭さにとばせず
1.49MMのレンズを購入し飛ばしてみましたが、僕にはHQモードの方が飛ばせました。

たしかに遅延はほぼなくヌルヌル動きますが画質はそれなりになり、気持ち遅延があっても画質の美しいHQモードの方がよく見える分メリットがあるような。




YOUTUBEに上がるとかなり動画の品質は落ちるんですね、
実際はもっと解像度が高く写っています。

今日はゲートを持っていくのを忘れ急遽近場のホームセンターで竹とブルーシートの切れ端でゲートを作りましたのでヒジョーに見にくいです。
アナログではまず見えないレベルですがデジタルならなんとか見えます。


で結局アンテナはプロペラにぶつかるので上フレームに取付、V型アンテナ及び角度変更パーツを作りました、この程度の距離では特にアンテナ形状を変えても問題無いようです。







2017年2月12日日曜日

石垣島ドローンレース2017

ダメ元でエントリーした石垣島ドローンレースですが
なんと審査を通過してしまい


このイベント、審査を通った人にはデジタル通信で動画を送る
prosight hd が2セット提供されます。

でさっそく先日送られてきました。


まずビックリしたのはVTX、アンテナの大きいこと、
手前のがお馴染みのアナログVTXです

これはかなり機体を選びそうな感じですが私的には
bangoodの安物を2台既に用意してしまって

いるのでなんとかこれに積む段取りをします.

まずはVTXのいかにも基板+カンでは
精神衛生上早く飛ばす雰囲気ではありませんので
ケースを作るべく現物寸法取りでVTXを3Dモデル化します。


これをもとに上下のケースをモデル化して




で早速素材をABSで3Dプリントアウトします、
3回目の試作で完璧な物が出来上がりました\(^o^)/
これをバッテリーの上に積みます。



でアンテナもノーマルフレームでは積むスペースがありませんので
フレーム延長パーツを作製します

まずはアンテナブラケットをモデル化し

こんな形でフレーム延長パーツを作製
        

で早速組み上げてみました



              いい感じに仕上がりました


早速本日メイデンフライトで動画を録画しYOUTUBEにアップする予定だったんですが、
なんとFATSHARK V3単体ではビデオ録画は駄目なようですね、ということで動画は来週ということでとりあえずprosightのレビューを・・・・・

画質、遅延について

HP(High Perfomance)モード
画質はアナログとほぼ同じ、ノイズはほぼゼロ、遅延も違和感を感じない。
ノイズがゼロということで最初感動するがすぐに慣れてしまう
画質がアナログと同じなのであまり新鮮さは感じられない。

H+ モード
画質はHQモードとHPモードの中間という感じ
遅延もHPモードより気持ち違うかなという程度というかほぼ感じない
ただ突然このモードのみ画面を拡大したような、画角を狭くしたような感じになり
とても飛べるレベルではない。
これに関してはレンズを1.49mmに変えることで対応できるらしい。

HQ(High Quality)モード
画質はとても素晴らしい、やっぱデジタル最高!と思うこと間違いない。
遅延も最初気になったが慣れの問題レベルかも、そこそこ飛んでしまう。

と全てのモードであまり離れなければノイズはほぼゼロ、
離れるとブロックノイズが少しずつ出てくる感じで突然ガン!と言う感じには
ならない。

と全てのモードで何回か飛ばしましたがやっぱHQモードの美しさを見てしまうと
多少の遅延は我慢しちゃおうかな?レベルです。
もうアナログには戻れなくなるかもしれません。

あとアンテナですが今回のようにプロペラの真ん中におくと遠心力で結構振られてるようでペラにヒットしていました、もう少し考えないといけません。














2017年2月5日日曜日

Thrust Test

モータの寿命っていったい何で判断すればいいのでしょうか?
人に聞くとベアリングが壊れるまでと言われますが、そこに至るまでには相当の
パワーダウンが発生しているはずです。


そこでこの度ホビーキングのスラストテスターを導入し、



さらにMultistar Viking 2205 2600kvを8個購入致しましたので新品状態をテストしてみました。

では早速スラストテストをおこなってみましょう・・・・



このペラ(RACEKRAFT 5051)との組み合わせが私には飛ばしやすくパワフルなんですが思っていたよりスラストがあまりないので驚きでした、

てっきり1.5KGぐらい出ているとおもっていたんですが・・・・(^_^;)、

ほかのペラでは1.1kg出たのもあるのですが実際飛ばすと浮きがあまり良くなく僕はこのペラが大好きです。








2017年2月2日木曜日

RX5808


私の使っているゴーグルは一番ポピュラーなFATSHARK V3 なんですが、これはレシーバーが別売りです、で今使用しているレシーバーはこれ


RX5808という名前のダイバーシティ受信機です。

このRX5808ってなんの名前なのかというとBOSCAMで作っている
この受信モジュールなのですが・・・・

下の図のように接続するだけでEバンドを3つのスイッチで8CHを受信
しかもビデオ出力までできてしまう優れものですが

ここから下はgithubの受け売りなんですが・・・・・・・

このページのようにカンを開け、抵抗を1個取り去るだけで
上記の図のスイッチによるチャンネル切り替えではなくSPI通信によるチャンネル選択で
レースバンドを含む各バンド各チャンネル32チャンネルが切り替えられるようになります。


これがわかってしまうと世界中のマイコン野郎共がよってたかって開発してしまい
商品化されるようにまでなってしまいました(多分勝手にやってるんだろうけど)(*^^*)

現在GithubではARDUINO使用のFATSHARKに搭載できるようなOLEDバージョン、5インチ~10インチスクリーン表示仕様などのコード他、シングルアンテナ、ダイバーシティアンテナ仕様などのコードが開発されています。


回路図も電子工作初心者にも分かり易くメチャクチャ簡単な構成になっています。


面白そうなので私も図の一番上のRX5808-pro-basicを手持ちの5インチ液晶に・・・
随分昔に購入したのでよく覚えていませんがAMAZONでこんなのです

メチャ安です(^^)


こんな感じにユニバーサル基板に手配線で組んでみました



電源はFATSHARKを3セルリポで使ってるので同じ配線を利用、で3セルの12.6Vから5Vに降圧するのに単純に7805などの3端子レギュレータを使用すると電圧差がそのまま熱にかわりますので
ちゃんと降圧モジュールなどを使用します。

でこんな感じに






でチャンネルを選択後、ビデオ切替スイッチでビデオにするとこんな感じに



マイコン初心者の方にはARDUINOのプログラム部分で難しいとおもわれますが
チャレンジしてみてはどうでしょうか、結構実用的に使えますよ!

動画資料 

基本

OLEDバージョン 

RX5808はRSSI(電波強度)の出力がありますので各モジュールのRSSIを比較すればいくらでも
ダイバーシティを増やせます