2017年5月2日火曜日

モーターを作ってみる 1

ドローンレースをやってみて他の趣味と比べて何が違うのかというとその進歩の速さです。

モータをはじめフライトコントローラ、ESC等などほぼ1ヶ月もたつと新しい製品が投入され、あっというまに今までのものが時代遅れ扱いされてしまいます。

特にモータは自分が始めた去年ぐらいは2204,2205が主流とされ去年の暮れぐらいから
ちらほら2206、2207が使われ始め最近では2306などが使われ始めています。

私もその度に新しいモータを買い、気がつくと使えないモータが山のようになっています、まだロボットなどに使われるような高精密なモータに比べれば安い金額の物ですがやはりこれだけ消耗するとなんとか出来ないものかと常々思っていました、

そんな時おなじみのBANGOODを覗いていて見つけたのがこれ・・・・・・


なんとモーター製作キットです、こんなものが出回ってるんですね

とりあえず面白そうなので取り寄せましたので製作してみます。


まずはこんなビニール袋に包まれ
送られてきます、早速開けてみます
まずはステータ、12スロットでFPVに使うモータではかなり一般的なものです


次にアウタローター14極という物です、ちゃんとバランスをとったような痕があります。

どっかでみたことあるようなモータ外観なんですが思い出せません。(^o^)


ベアリング、外径8mm,内径3mm,高さ4mmの693ZZです。
この中華製らしいベアリングは使わずにNSKの物を使う予定です。

最後にワイヤーPEW0.45mmが
約3.8M付属します。

ところで上記のBANGOODのサイトを見ても特にマニュアルらしきものは存在しません
あとは自分で調べてテキトーに作ってね的な
まさに中華らしい潔さです。

で散々調べてみて、たどりついたのがここ


ブラシレスモータ製作の
総本山的なサイトみたいです、
ここにワイヤーの巻き方が詳しく
乗っています。

代表的なワイヤーの巻き方は4種類あり、
以下のようになります


もともと模型用ブラシレスモータの始まりはCDーROMに使われていたモータの
流用から始まったらしく、1番上のCD-ROM巻きは現代ではあまりないようです。

次に1番下のLRK巻きになり、現在ではdLRK,dLRK Evolution巻きが主流なようで
LRKというのは開発者の名前(Lucas、Retzbach、Küfuss)だそうです

何巻きにするかは迷う所ですが、手持ちのホビキン MultistarViking 2206を真似て作ってみようと思います。


コイルが燃えてしまって
ご臨終してしまいました(´・ω・`)

さっそくアウターロータを開けます。



コイルが焼けてしまっています。

まずはステータをモータベースから取り外しますが、これが中々とれにくく
モータ全体をヒートガンで温めつつゆっくりと・・・・


マイナスドライバーなどで少しずつ上げていきます



ベースからステータが外れたら早速巻き方、
巻きターン数を調べます。


調べたところ、BANGOODと
同じ0.45mmワイヤー
dLRK Evolution巻き、9ターンで
特に2本を1本に依って使うような巻き方ではなく単線巻きでした。

因みに友人のT-MOTORは調べた所2本線を依って
巻いた物でdLRK巻きです。

ところでこのステータ・・・・
まったく同じ物です(^^)

左がホビキン、右がBANGOOD
こういう物は標準部品的な扱い
なんでしょうか?


でdLRK Evolution巻きですが
巻き方はこんな感じ


上記の絵は3回ターンを表示しています、外部に出ている3本がESCに繋がります。
これ巻いてみるとよくわかるんですが、例えば1番のセルは上に見えている線は2本、
2番のセルは3本になります
これが3ターンらしいです。

他もよくみると3番セルは3本4番セルは2本・・・・
なぜこれが3回ターンなのかよくわかりませんが、この通りに9ターンで巻いてみます。




やっと出来上がりました、


さっそくどの程度の物なのか
テストしてみます。
ここから先は動画で・・・・・・・・
そうそう、モータの名前ですが私の頭文字をとってI-MOTORと名付けました(^^)



驚きの結果です!、こんな適当に素人が巻いた物でも1.1kgぐらいでてしまうんですね
この感じですと高速サーキットでもなければ十分使えると思います
早速追加であと7個発注してしまいました(^^)

ということで、この「モータを作ってみる」シリーズ、続きが作れそうです
さらに調べまくった結果パワーをあげるには

1、巻線ワイヤーを太くする
2,磁石を交換する
3、ギャップを狭くする

等があります、さらに巻線ターンの変化によるパワーの増減、巻き方を変えてのテストも調べて見たい所です。

最終的にはアルミ削りだしでオールオリジナルのモータまで行ければいいですね(^o^)




まぁ買っちゃった方が遥かに早いんですが(´・ω・`)

























2017年2月19日日曜日

CONNEX Prosight HD

先週はFATSHARK Dominator V3でデジタル録画できると思って録画しましたが
結局すべてブラックアウトの画面になり、調べてみるとこれではこのProsightの動画は
録画できないということがわかりました。

そこでI/OデータのHDMIキャプチャーを購入し本日やっと録画することができました。

Prosightの電源(16.8V)、キャプチャーの電源(5V)HDMI行き、戻り、FATSHARKの電源等結構配線まわりがごちゃごちゃしてきてこんな感じになります


先週飛ばした時にH+モードがいいと言われましたが画角のあまりにも狭さにとばせず
1.49MMのレンズを購入し飛ばしてみましたが、僕にはHQモードの方が飛ばせました。

たしかに遅延はほぼなくヌルヌル動きますが画質はそれなりになり、気持ち遅延があっても画質の美しいHQモードの方がよく見える分メリットがあるような。




YOUTUBEに上がるとかなり動画の品質は落ちるんですね、
実際はもっと解像度が高く写っています。

今日はゲートを持っていくのを忘れ急遽近場のホームセンターで竹とブルーシートの切れ端でゲートを作りましたのでヒジョーに見にくいです。
アナログではまず見えないレベルですがデジタルならなんとか見えます。


で結局アンテナはプロペラにぶつかるので上フレームに取付、V型アンテナ及び角度変更パーツを作りました、この程度の距離では特にアンテナ形状を変えても問題無いようです。







2017年2月12日日曜日

石垣島ドローンレース2017

ダメ元でエントリーした石垣島ドローンレースですが
なんと審査を通過してしまい


このイベント、審査を通った人にはデジタル通信で動画を送る
prosight hd が2セット提供されます。

でさっそく先日送られてきました。


まずビックリしたのはVTX、アンテナの大きいこと、
手前のがお馴染みのアナログVTXです

これはかなり機体を選びそうな感じですが私的には
bangoodの安物を2台既に用意してしまって

いるのでなんとかこれに積む段取りをします.

まずはVTXのいかにも基板+カンでは
精神衛生上早く飛ばす雰囲気ではありませんので
ケースを作るべく現物寸法取りでVTXを3Dモデル化します。


これをもとに上下のケースをモデル化して




で早速素材をABSで3Dプリントアウトします、
3回目の試作で完璧な物が出来上がりました\(^o^)/
これをバッテリーの上に積みます。



でアンテナもノーマルフレームでは積むスペースがありませんので
フレーム延長パーツを作製します

まずはアンテナブラケットをモデル化し

こんな形でフレーム延長パーツを作製
        

で早速組み上げてみました



              いい感じに仕上がりました


早速本日メイデンフライトで動画を録画しYOUTUBEにアップする予定だったんですが、
なんとFATSHARK V3単体ではビデオ録画は駄目なようですね、ということで動画は来週ということでとりあえずprosightのレビューを・・・・・

画質、遅延について

HP(High Perfomance)モード
画質はアナログとほぼ同じ、ノイズはほぼゼロ、遅延も違和感を感じない。
ノイズがゼロということで最初感動するがすぐに慣れてしまう
画質がアナログと同じなのであまり新鮮さは感じられない。

H+ モード
画質はHQモードとHPモードの中間という感じ
遅延もHPモードより気持ち違うかなという程度というかほぼ感じない
ただ突然このモードのみ画面を拡大したような、画角を狭くしたような感じになり
とても飛べるレベルではない。
これに関してはレンズを1.49mmに変えることで対応できるらしい。

HQ(High Quality)モード
画質はとても素晴らしい、やっぱデジタル最高!と思うこと間違いない。
遅延も最初気になったが慣れの問題レベルかも、そこそこ飛んでしまう。

と全てのモードであまり離れなければノイズはほぼゼロ、
離れるとブロックノイズが少しずつ出てくる感じで突然ガン!と言う感じには
ならない。

と全てのモードで何回か飛ばしましたがやっぱHQモードの美しさを見てしまうと
多少の遅延は我慢しちゃおうかな?レベルです。
もうアナログには戻れなくなるかもしれません。

あとアンテナですが今回のようにプロペラの真ん中におくと遠心力で結構振られてるようでペラにヒットしていました、もう少し考えないといけません。














2017年2月5日日曜日

Thrust Test

モータの寿命っていったい何で判断すればいいのでしょうか?
人に聞くとベアリングが壊れるまでと言われますが、そこに至るまでには相当の
パワーダウンが発生しているはずです。


そこでこの度ホビーキングのスラストテスターを導入し、



さらにMultistar Viking 2205 2600kvを8個購入致しましたので新品状態をテストしてみました。

では早速スラストテストをおこなってみましょう・・・・



このペラ(RACEKRAFT 5051)との組み合わせが私には飛ばしやすくパワフルなんですが思っていたよりスラストがあまりないので驚きでした、

てっきり1.5KGぐらい出ているとおもっていたんですが・・・・(^_^;)、

ほかのペラでは1.1kg出たのもあるのですが実際飛ばすと浮きがあまり良くなく僕はこのペラが大好きです。








2017年2月2日木曜日

RX5808


私の使っているゴーグルは一番ポピュラーなFATSHARK V3 なんですが、これはレシーバーが別売りです、で今使用しているレシーバーはこれ


RX5808という名前のダイバーシティ受信機です。

このRX5808ってなんの名前なのかというとBOSCAMで作っている
この受信モジュールなのですが・・・・

下の図のように接続するだけでEバンドを3つのスイッチで8CHを受信
しかもビデオ出力までできてしまう優れものですが

ここから下はgithubの受け売りなんですが・・・・・・・

このページのようにカンを開け、抵抗を1個取り去るだけで
上記の図のスイッチによるチャンネル切り替えではなくSPI通信によるチャンネル選択で
レースバンドを含む各バンド各チャンネル32チャンネルが切り替えられるようになります。


これがわかってしまうと世界中のマイコン野郎共がよってたかって開発してしまい
商品化されるようにまでなってしまいました(多分勝手にやってるんだろうけど)(*^^*)

現在GithubではARDUINO使用のFATSHARKに搭載できるようなOLEDバージョン、5インチ~10インチスクリーン表示仕様などのコード他、シングルアンテナ、ダイバーシティアンテナ仕様などのコードが開発されています。


回路図も電子工作初心者にも分かり易くメチャクチャ簡単な構成になっています。


面白そうなので私も図の一番上のRX5808-pro-basicを手持ちの5インチ液晶に・・・
随分昔に購入したのでよく覚えていませんがAMAZONでこんなのです

メチャ安です(^^)


こんな感じにユニバーサル基板に手配線で組んでみました



電源はFATSHARKを3セルリポで使ってるので同じ配線を利用、で3セルの12.6Vから5Vに降圧するのに単純に7805などの3端子レギュレータを使用すると電圧差がそのまま熱にかわりますので
ちゃんと降圧モジュールなどを使用します。

でこんな感じに






でチャンネルを選択後、ビデオ切替スイッチでビデオにするとこんな感じに



マイコン初心者の方にはARDUINOのプログラム部分で難しいとおもわれますが
チャレンジしてみてはどうでしょうか、結構実用的に使えますよ!

動画資料 

基本

OLEDバージョン 

RX5808はRSSI(電波強度)の出力がありますので各モジュールのRSSIを比較すればいくらでも
ダイバーシティを増やせます